こんな映画で肥満と心筋梗塞を見直してみては?





肥満が動脈硬化を引き起こし、いずれは心筋梗塞に至る過程。
それらを見ているとある映画を思い出す。
少し前に話題になった「スーパーサイズ・ミー」という映画。


監督が自らマクドナルドのスーパーサイズ(アメリカのマックにだけある長特大サイズ)のハンバーガーを一ヶ月食べ続けたらどうなるか? というドキュメンタリー映画。


この映画には心筋梗塞のことなどほとんど出てきません。
でも随所にそこへ繋がるよな、と思える箇所があります。


まずは大食いを続けるので、激太りします。
これによって血管内のコレステロールは半端なものじゃないでしょう。
心臓、特に冠動脈への負担も大きいはず。


そのうちイライラが続きます。薬物依存症みたいな禁断症状。
過度の糖分、塩分の摂り過ぎが原因です。
映画の中で、アメリカの小学校での学校給食の状況が紹介されたりしますが、
過度の糖分の摂り過ぎはエネルギーが有り余って、「ついカッとなる」性格を作ります。
それが少年犯罪の引き金にもなっているのではと考えさせられます(ちょっと社会派?)。


いずれにしろ、この「ついカッとなる」性格。
こういう性格の人のことを「タイプA」と呼ばれているらしいですが、
この「タイプA」の人の心筋梗塞の確率が高いそうです。


肥満は肉体だけでなく、やがては精神にまで侵食していくのかもしれないな、と考えさせられます。
この映画、ダイエット効果があるかもしれません。
肥満でお悩みの方にはおすすめですよ。


writing by コタロー
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