僕のオジンは肥満じゃなかったけど、脳卒中で亡くなりました。





僕のオジンは肥満じゃなかったけど、脳卒中で亡くなりました。
原因はお酒の飲み過ぎとコレステロールの摂り過ぎ。
野菜は一切食べませんでした。


最初の発作で一命は取りとめました。
ところが後遺症で半身麻痺。
片手はいつも「うらめしや〜」みたいに手首を曲げ、足も片方引きずっていました。
結局、還暦を迎える前に天国へ。


でもお酒の飲み過ぎとコレステロールの摂り過ぎって、
間違いなく肥満への道まっしぐらですよね。
オジンが倒れた時は僕もまだヨチヨチの子供だったので、
記憶が鮮明じゃないけど、もしかしたら肥満だったのかもね。
でなきゃ、きっと見えない部分には一杯脂肪がついてたってことなんだろうな。


おかげでオトンは「遺伝するかもしれん」と食生活には気を使ってるみたいです。
そのせいか、もう70半ばだけどピンピンしてます。


ほんとに怖いですよね、脳出血
若い頃から食生活には気をつけましょう。
健康診断で「血がドロドロ」なんて言われたら、肥満に一歩近づいたと思った方が…。
肥満の方は日ごろからのダイエット。
体重が下がれば下がるほど脳出血から一歩遠ざかったと思ってみては。


writing by コタロー

肥満だとなぜ脳出血になるの?





肥満は体内の血液をドロドロにして高血圧をまねきます。
そして脳出血の原因となるのがその高血圧。


高血圧の状態が続くと、細い血管は常に張りつめた状態。パンパンです。
しだいに血管は弾力がなくなり、そして動脈硬化が進みます。
でも心臓は変わらず血液を脳に送ります。
そんなパンパン状態の血管にさらに勢いよく血液が流れ込むと…。


ちょうど風船に水をどんどん流し込んでいくと、
パンパンに膨らんで、いずれパンッ! そんな状態です。


それが脳の中で起こるのが脳出血
特徴としては寝ている時よりも、起きてる時の方が起こりやすい。
理由は起きてる方が血圧が変動しやすいから。
寒いところから暖かいところに出る時や、カッとなりやすい人は要注意です。


writing by コタロー

肥満が引き起こす脳出血ってどんな病気?





一般的に脳出血と呼ばれるものには2種類あります。


「脳内出血」と「くも膜下出血」。


「脳内出血」は脳内部の細かい動脈が破れて出血し、脳の中に血のかたまりが出来てしまう病気。
「くも膜下出血」は脳の表面を覆う軟膜とその外側にあるくも膜の間に出血する病気。


このうち肥満が引き起こす生活習慣病が原因で起こる脳出血は「脳内出血」が多い。


症状としては、脳のどの部分に起こるかにもよりますが、
頭痛、吐き気、めまいから始まって、嘔吐、失禁(おもらし)。
重症の場合は、昏睡状態になって、そのままあの世へなんていうこともあります。
軽い場合でも、顔面・手足のマヒ、言語障害、感覚過敏症、意識障害を引き起こします。
これだけでも恐ろしいのに…。


脳出血の場合、回復してもこれらの症状が後遺症として残ることが多いのです。


writing by コタロー

肥満が引き起こす脳出血。死亡率も高く、回復しても半身麻痺。怖いぞ!





肥満は万病の元とよく言われる。
実際その通りで、肥満はいずれとんでもない生活習慣病を生む。


中でも怖いのが脳出血


これはいわゆる脳卒中と呼ばれる病気で、中でも脳の血管が破れるのが脳卒中。
死亡率も高く、回復しても半身麻痺になることが多い。


肥満はもちろん病気ではないが、ここへ行き着く切符を買っているようなもの。
切符を買って肥満列車に乗って、最後は脳出血という終着駅に到着する。
乗るつもりなんてなくても乗ってしまう。それが肥満列車だ。


では、そもそもなぜ肥満になるのか?
その原因はと考えると、原理は実にシンプル。


使うエネルギーより、取り入れるエネルギーの方が多いだけ。


要するに食べ過ぎ、早食い、まとめ食い。プラス運動不足。
もちろん遺伝や基礎代謝の低下っていうのもあるけれど。


だから日ごろの健康管理、食事管理が大切。それは肥満じゃない人。
肥満の人は無理のないダイエットで、その列車から降りるよう心がけること。
でないと、とんでもない駅に到着してしまうことになりますぞ。


writing by コタロー


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